
結論:ウィーンの美術史美術館(Kunsthistorisches Museum)は、ハプスブルク家のコレクションを基にした、ヨーロッパ屈指の美術館です。初訪ならブリューゲル「バベルの塔」とクンストカンマー(美術工芸室)を優先し、鑑賞は3〜4時間、チケットはオンライン事前予約がおすすめです。
「見どころは?」「チケットは?」「何時間必要?」——ウィーン旅行でよくある質問に、この記事で答えます。料金・開館時間は変わることがあるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。
- 見どころ:ブリューゲル「バベルの塔」、クンストカンマー「サリエラ」
- チケット:大人21ユーロ前後(要公式確認)・19歳未満無料
- 所要時間:最低3時間、じっくりなら半日
- アクセス:トラム Burgring 前、地下鉄 Museumsquartier 駅
- 休館:主に月曜(6〜8月は毎日開館のことが多い)
- 美術史美術館とは(ハプスブルク家との関係)
- 必見の見どころ(絵画・工芸品)
- 館内カフェの楽しみ方
- チケット予約・料金
- ウィーン市内からのアクセス
- 所要時間の目安
- 開館時間・休館日
- お土産・ミュージアムショップ
- 美術史美術館の見どころは? — 1階のブリューゲル「バベルの塔」、フェルメール、ベラスケス。0.5階のクンストカンマー「サリエラ」も必見です。
- 所要時間は? — 主要作品だけなら1.5〜2時間。おすすめは3〜4時間(工芸室・カフェ休憩込み)。
- チケットは予約する? — シーズンは混雑するため、公式サイト等での事前予約がおすすめです。
- 自然史博物館との違いは? — 向かい合う別施設。詳しくは博物館と美術館の違いの記事へ。
美術史美術館とは

ウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum Wien)は、1891年にフランツ・ヨーゼフ1世の時代、王宮の向かいに建てられ、市民に公開された美術館です。コレクションの基盤は、ハプスブルク家が約650年かけて集めた絵画・工芸品です。
リンクシュトラーセ(リング通り)沿いで、自然史博物館と向かい合う双子のような外観が印象的です(マリア・テレジア広場)。
見どころ|絵画とクンストカンマー
- 1階:ブリューゲル・フェルメール・ベラスケス
- 0.5階:クンストカンマー(工芸品)
ピーテル・ブリューゲル「バベルの塔」
初訪で外せないのが、ピーテル・ブリューゲル(父)の「バベルの塔」です。塔の建設現場に、極小の人物が多数描かれており、細部まで見応えがあります。
本館は世界最大級のブリューゲル・コレクションを所蔵。「雪中の狩人」「農民の婚礼」など、まとめて見られるのも魅力です。
その他の名画
- フェルメール「絵画芸術(Art of Painting)」
- ベラスケス「マルガリータ王女」などの肖像
- ルーベンス、ヴァン・ダイク、ティツィアーノなど、ルネサンス〜バロックの大作
館内マップで展示室を確認し、お目当てを先に決めておくと、時間が有効に使えます。
クンストカンマー(美術工芸室)

0.5階のクンストカンマーは、絵画だけではない見どころです。目玉はベンヴェヌート・チェッリーニ作「サリエラ」(黄金の塩入れ)。オートマタ、象牙細工、珍しい自然物を使った杯なども展示されます。
同フロア付近には、古代ギリシャ・ローマ、古代エジプトのコレクションもあります。1階だけで終わらせず、0.5階まで足を伸ばすのがおすすめです。
初訪のおすすめ順路(3〜4時間)
- 入場後、館内マップでブリューゲル室を確認
- 1階で「バベルの塔」→ フェルメール・ベラスケスなど
- 0.5階でクンストカンマー(サリエラ)
- ドーム下の館内カフェで休憩
- 余裕があれば古代エジプト室やショップ
館内カフェとお土産
カフェ・クンストヒストリッシェス・ムゼウム
ドーム下の館内カフェは、鑑賞の合間の休憩に向いています。利用には美術館の入場チケットが必要(カフェ単独入場は不可)です。
木曜日は夜間開館(21時頃まで)のことが多く、カフェで夕食ビュッフェを楽しめる日もあります。メニュー・価格は時期で変わるため、当日の案内を確認してください。
ミュージアムショップ

「バベルの塔」モチーフのポストカード・ジグソーパズル、マルガリータ王女グッズ、サリエラ関連小物などが人気です。日本語の公式ガイドブックがあることもあり、鑑賞前後の読み物に便利です。
チケット予約・料金
- オンライン事前予約がおすすめ
- 料金は公式サイトで最新確認

観光シーズンは窓口が混むため、公式サイトまたは GetYourGuide 等での事前予約(Eチケット)がおすすめです。公式では日時指定のないオープンチケットが選べることがあります。
| 種類 | 料金の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 大人 | 21ユーロ前後 | ※要公式確認 |
| 割引 | 18ユーロ前後 | 65歳以上・学生(条件あり) |
| 19歳未満 | 無料 | 身分証の提示がある場合あり |
| コンビ | 30ユーロ前後 | 王宮宝物館とのセット |
※料金は変動します。訪問前に Kunsthistorisches Museum Wien 公式サイトでご確認ください。
アクセス(ウィーン市内)
住所の目安:Maria-Theresien-Platz, 1010 Wien(リング通り沿い)
- トラム(おすすめ): Burgring 停留所 — 1・2・71・D 系統
- 地下鉄: U2 Museumsquartier 駅、U2/U3 Volkstheater 駅から徒歩数分
- 徒歩: ホーフブルク・国立オペラ座から約10分
自然史博物館と対になる建築なので、広場を目印にすると迷いにくいです。
所要時間の目安

- 1.5〜2時間: バベルの塔・フェルメール・マルガリータ王女など主要作のみ
- 3〜4時間(おすすめ): 絵画+クンストカンマー+カフェ休憩
- 5時間以上: コインコレクションなども含めて半日
初めての美術館でも、美術館の楽しみ方のコツ(マップ・休憩・無理しない順路)が役立ちます。
開館時間・休館日
一般的な目安(必ず公式で最新確認):
- 通常: 10:00〜18:00
- 木曜: 10:00〜21:00 頃(夜間開館)
- 休館: 9〜5月は月曜休みのことが多い/6〜8月は毎日開館のことが多い
- 12/25・1/1 など祝日は休館のことがある
最終入場は閉館30分前ですが、鑑賞には閉館2時間前までの入館が安心です。
- 美術史美術館はハプスブルク家のコレクションが基盤の名館
- 見どころは「バベルの塔」とクンストカンマー「サリエラ」
- 鑑賞は3〜4時間、チケットは事前予約がおすすめ
- トラム Burgring 前がアクセスしやすい
- 木曜は夜間開館、休館は主に月曜(季節で変動)
- カフェ利用には入場チケットが必要
- 料金・時間は公式サイトで必ず最新確認




